アルツハイマーの母を遠方から見守る娘の徒然ブログ

アルツハイマー病と診断された母と遠方から見守る娘の闘いの日々です。

二度目のMRI

先日、2度目のMRIを撮りました。12月から約8か月。脳の状況を確認しました。MRI検査の結果、脳の状況は12月から変化なし、とのことでした。

先生はもう少し悪くなっているか…と思っていたとのこと。良くなることはないけど、症状は進んでいないようでした。

薬が飲めていないことを相談すると、先生は、デイサービスに行っていれば、薬も飲ませてくれるのだけど…と。

デイサービスどころか一切の介護サービスを母は一切拒否しています。それを伝えると先生は母に「デイサービスは自分のためじゃなくて家族のために行くんだよ」と話してくださいました。

それでも…

母は「いいっ」と、機嫌悪く言うばかり。先生に言われても聞かない母です。

きっと、母が介護サービス利用する日は、症状が進んで、母の意識がなくなる頃かもしれません。

今回の検査で、母の症状が進んでいなかったことに一安心する一方、これから先が果てしなく長いことを再確認させられました。診断が出てから8か月。それでも長くキツい毎日でした。

それなのに…

これから先はもっともっともっと…長いのですね。先が見えないくらい。

気が遠くなります。

 

こんなことを言ってはいけないのは分かっていますが…

いつになったら、この地獄のような状況から解放されるのでしょう。

いつになったら、母に優しく出来るようになるのでしょう。

いつになったら、母は一人で生活出来なくなって、施設にお世話になれるのでしょう。

今は…

1日でも早く母が介護サービスを受け入れて、施設に入れるようになる日をひたすらじっと耐えて待つほかありません。