アルツハイマーの母を遠方から見守る娘の徒然ブログ

アルツハイマー病と診断された母と遠方から見守る娘の闘いの日々です。

おれんじサポートチーム えがお。

先日、包括支援センターの担当の方から提案していただいた「認知症初期集中支援制度」オレンジチームの方との面談がありました。介護福祉士さんと看護師さんが2名でいらっしゃいました。

面談の時間、母は突然シャワーを浴びる、と言い出し、驚きましたが、母がお風呂にいる間に部屋まで入って頂きました。

母との面談では、日常生活のこと、趣味のこと等雑談を交えながら、お話ししていかれました。

最初は怪訝そうにしていたものの、時間が経つにつれ、よ~くしゃべる母。隣で聞いてた私がびっくりするほどでした。

話の中で、何度か

認知症の予防のためにこの地域をまわっているので、近くに来た時に寄らせてもらってもいいですか?」

と、お話しいただいたのですが、その度に、

「わずらわしい。結構です。」

と、頑なに拒否。最後まで受け入れませんでした。

面談の後、包括支援センターの担当の方から電話があり、後日、担当者間で会議をして、今後のサービスの利用について検討されるとのことでした。

認知症であることはもちろん、自分はまだ若い、高齢者ではないと思い込んでいる母がサ介護サービスを受け入れるとは思えません。なかなか難しい状況が続きます。

 

相変わらず母は車の鍵を取り上げた事だけは忘れません。今回もまた怒り出しました。

いつまで運転しちゃダメなんだ?

これからどうすればいいか、言ってみろ。

軽自動車を買うからな。

 

そして、最後には決まって脅すように、

 

このままどこへも行かず運転もしないとボケるからな。

 

そんな脅しには屈しません。車の運転しないことが認知症の原因ではないのですから。